7月9日 イオンモール奈良登美ヶ丘で奈良学園大学人間教育学部の学生さんたちとイベントを開催しました。

この日は、54名の参加者で大盛況でした。

一人作品を仕上げるのに早くて40分、平均作業時間50分を費やすことを考えると学生さんたちもフル回転でした。

参加者全員が好きな絵が描けたということから、ますます絵を描くことが好きになった。またこのような催し物があればぜひ、参加したいとアンケートで答えてくださいました。


美術教育がもたらす人間形成について。

これまで数多く今回の活動を行って来ました。その活動を行うことで子どもたちに多くの気づきが生まれました。

・配布された画用紙は、粗末に扱うとせっかく美しく描くことができても画用紙のシワや傷がが目立って嫌な思いをした。

・クレヨンで着色する時、指に力が入りすぎるとクレヨンが折れて悲しい気分になった。

・机の上を整理整頓していなければ、クレヨンがケースごと机から落ちてバラバラとなり、不快になった。

・クレヨンを勢いよく着色することで、クレヨンのカスが出て手を汚してしまう。そのことからせっかく綺麗に着色した部分が汚れてしまう。

などといった事柄から子どもたちは、再び同じことにならないよう工夫をする。その工夫が生活面においても反映されようになります。

知識・理解とは、単なる暗記ではなく、子どもがアートの学習を通して、秩序を体感し、感性を働かせ実感し、表現の喜びを味わったり、アートに対する文化的な意義を自分とのかかわりにおいて理解したりすることです。

思考力・判断力・表現力とは、表現活動を通しての問題解決学習であり、良さや美しさを考え、心豊かに表現の構想を練ることです。

つまり日常生活の中でアートの働きについての理解を深めることも含まれます。

「学びに向かう力・人間力等」が、意欲的な表現活動をもっとも関係の深いところであり、つまりアートの学習の主体的に取組む態度、育成に関わるものです。

意欲的な表現活動を通して、生活や社会と積極的に関わる態度を育成するものです。

美術教育は、まず子どもの内面を育てることを目的としており、そのための知識や技能でありことを忘れないで頂きたいです。

奈良学園大学 人間教育学部 大場六夫









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