これまでの活動記録
2024年で教員生活40周年となります。横浜市で始まった教員歴はその後、東京渋谷、大阪市、大阪府茨木市、名古屋市、京都市、京都府京田辺市そして今奈良県奈良市で大学で指導をしています。
その間、教員だけでなく、障害のある子ども、生きづらさを感じ社会と閉ざした生活をしている若者、そして認知症高齢者を対象に、アートで「生きる力」をつけるための活動を行って来ました。
それらの記録、そしてこれからも取り組んで行く「未来」について紹介させていただきます。
障害のある子どもたちに向けたアートの取り組み
アートをすることで完成すれば、達成感が生まれます。創造することで心の領域が拡がります。また同時にコミュニケーション能力の向上にも役立ちます。そうしたことから自己肯定感が上がり、主体性が持てるようになり、困難な場面に出会っても乗り越える力がつきます。

生きづらさを感じ、社会から自分を閉ざしてしまった若者支援
それは突然の出来事でしたというコメントが多く、大学に入学したが、体調が悪くなって。また社会人となったが、上司に叱られたことから自身喪失となって。仕事先が見つからず、孤立してしまって。など些細なことでも抱える不安は、各自異なります。そのように陥った時は、自身を取り戻すこと、環境を変えることが大切です。アートにはその能力が秘めています。

認知症高齢者
認知症になっても楽しく、心豊かに生活ができるためには、アートの活動が不可欠です。
自身の思いによる作品が仕上がった時の喜び、また家族や施設の職員から褒められた時の喜びが、楽しく生き続けられるという気持ちとなり、コミュニケーションもとれるようになります。そのことから認知症の改善にも役立ちます。

上記以外で障害のある方(幼児からおとなまで)に向けたアートの活動も行っています。
後に障害者アートとして自立に向けた指導もおこなっています。
指導は、各ご自宅に訪問させていただきます。
受講料は下記の通りです。
また、詳細やご相談に応じますのでお気軽に下記のところまでご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
受講料
入会金(年齢問わず、一律です。)10,000円
受講料
7歳以下 月4,000円
15歳以下 月6,000円
18歳以下 月8,000円
18歳以上 月10,000円
認知症高齢者 月7,000円
受講回数:月3回です。
受講時間は、ご希望に沿った完全予約制です。
消費税込みです。
阪急京都線京都河原町駅から大阪梅田駅間は、出張費が発生しませんが、それ以外の交通を利用した場合実費をいただきます。